Session list

終了したセッション

Session No. 0-1
Title ポストコロナ社会を目指して-都市と大学の連携-
Date & Time 2020年9月28日(月) 18:00-19:40
Location オンライン

我々は予測困難な「VUCA」と言われる時代を生きている。新型コロナウィルス感染症の世界的流行はその象徴的な事例である。個人から社会のすべてのレベルに大きな影響を与え、現代社会の脆弱性も浮き彫りにした。大学や学術研究機関も例外ではない。しかし、我々は、様々な課題の解決を模索しつつ、コロナ後の社会をつくる使命を担っている。本セッションでは、ポストコロナの社会にどのように向き合っていくのか、自治体のリーダーを含む専門家の知見を共有し、聴衆とともに考察を深めていく。

パネリストへの質問はこちらから

Session No. 1-1
Title グローバル化の後で:進む課題創造
Date & Time 2020年9月28日(月) 14:00-16:15
Location オンラインで実施

新型コロナウイルスの各国・各地域社会の対応が浮かび上がらせたように、グローバル化された後の今日において、新しい人類の社会存在様式について様々な知を戦わせ、課題を創造していく必要がでてきている。筑波大学と国立成功大学が、東南アジア諸国とともに確立する研究教育コンソーシアムでは、環境、高齢者ケア・感染症、デザイン・コミュニケーション、科学技術社会・政策の4つの部会のもと、近未来の人間の社会存在様式について課題創出型の研究教育を進めている。全体セッションとして、各機関と各部会におけるコンソーシアムへの取り組み紹介を実施するとともに、別途4つの部会セッションを開催して研究教育の進捗状況を報告する。

Session No. 2-1
Title 学際的・国際的視点からみたダイバーシティとインクルージョン: 効果的な教育的アプローチに焦点をあてて
Date & Time 2021年2月12日 9:00 a.m. - 12:00 p.m. (日本時間)
Location ONLINE (Registration required)

本セッションはCampus in Campus(CiC)パートナー校であるオハイオ州立大学のEducation and Human Ecology学科と、筑波大学の体育系および人間系の研究者が一堂に会し、スポーツ学、教育・社会学、心理学、特別支援教育学の視点から「ダイバーシティ」や「インクルージョン」と、それを取り巻く教育環境についてについて議論する学際的企画である。両大学の研究者が協同で取り組むべき学際的・国際的テーマをパネルディスカッションを通じて、明らかにすることを目的とする。セッションは2部構成とし、第1部では各研究領域のOSUとUTの研究者が、a)インクルーシブ教育に関する最新の研究動向と課題及び、b)今後、共同で取り組むべき学際的国際的テーマを提案し、第2部では提示された各テーマについて討議する。最新のWeb会議システムを活用したバーチャル・セッションとして実施する。
(人間系主催セッション「学際的・国際的視点からみたダイバーシティとインクルージョン:LGBTQを巡る今日的課題に焦点を当てて」と連携して実施する。)
(CiCパートナー校:オハイオ州立大学と連携)

参加登録はこちらから

Session No. 2-2
Title 国際連携食料健康科学シンポジウム : 食と健康の未来への飛躍
Keywords Food, Health, Joint-degree, Taiwan, France
Date & Time 2020年9月30日(水) 16:00~18:30(予定)
Location オンラインで実施

食料に関わる健康障害や生活習慣病、食料の確保問題、さらに医療費削減など社会と密接にかかわる様々な課題がある中、農学と医科学の融合、そして、その成果を社会に還元できることが求められています。本シンポジウムは2017年度に発足した国際連携食料健康科学専攻の取り組みを基軸に、「食と健康に関わる地球規模課題の解決案」をテーマに発表討論を行います。
(CiCパートナー校:国立台湾大学・ボルドー大学と連携)

Session No. 2-3
Title 令和2(2020)年度研究拠点形成事業(B.アジア・アフリカ学術基盤形成型)「社会的要請に対応可能な日本語教師養成の拠点形成」キックオフシンポジウム
Keywords 日本語教育 ポストコロナ 連携
Date & Time 2020年11月14日 16:00-19:00(日本時間)
Location Zoom会議へのリンク (Zoom URLは申し込みをされた方に、前日電子メールでお伝えいたします)(当日は15:30に開場します)
2020年度から始まった本プロジェクトでは日本語教育の今後の発展が期待される中央アジアのウズベキスタン、カザフスタン、東南アジアのベトナム、アフリカのエジプトの日本語教育研究組織と連携して、日本語教育スタンダードや教材、それを活用できる人材育成に取り組みます。各地域が抱える将来の課題が、時間の推移や社会制度の変化で、どの地域でも解決すべき課題となるでしょう。日本語教育の学習内容、学習方法を一緒に考え、学習者が自律的に学ぶ仕組みを学習者に提供し、能率的な学習方法を開発していきます。
 本シンポジウムでは、コロナ禍を乗り越えて、どのような連携がお互いに必要かを、アンドレイ・ベケシュ先生の基調講演ののち、「人材育成」「共同教育」「教材開発」の点から皆さんと議論、情報交換したく、参加をお待ちしています。
(CiCパートナー校:カザフ国立大学と連携)ポスター
Session No. 2-4
Title 筑波大学×国立台湾大学ダブルディグリープログラムによる生物資源研究の深化を目指して
Keywords 国立台湾大学,ダブルディグリープログラム,農学,生物資源科学,生物資源工学
Date & Time 2020年9月28日(月) 10:00-12:00
Location 筑波大学環境防災棟203(オンライン併用)

過去5年間,生命環境科学研究科 生物資源科学専攻(博士前期課程)は国立台湾大学(NTU)生物資源・農学院との間で,修士課程のダブルディグリープログラム(DDP)を通じ国際教育・研究の連携を推進してきた。令和2年度より同専攻の後継として新たに組織化された「理工情報生命学術院・生命地球科学研究群・生物資源科学学位プログラム」においても,NTUとのグローバルな教育・研究レベルをさらに発展・深化させるため、当該プログラムを5年間延長することとなった。本セッションではこれを記念する合同の調印セレモニーを行うとともに,過去5年間のプログラムレビューや今後への期待・計画を教員やプログラム修了生・履修生により紹介し,NTUとの教育研究体制のさらなる強化を内外にアピールする。

(CiCパートナー校:国立台湾大学と連携)

Session No. 2-5
Title 研究者の皆さん、未来の共同研究パートナーに会ってみませんか?
Date & Time 9月28日 9月30日
Location オンライン(Remo)

今までの研究を発展させ、新しい研究に挑戦したいので協力者を見つけたい/伝手を作りたい! XXXを使ってみたいけど共有機器が見つからない。。持ってる人、使い方を教えてくれる人を見つけたい。 開発したXXXを試してくれる人を見つけたい。 自分の分野ではXXXを使うのが一般的なんだけど、もっと簡単な方法があるなら知りたい。 お金も時間もない。。。何か良い知恵を教えてほしい! などなど、研究パートナー紹介してほしい人募集します。

 

3つの簡単な質問に答えるだけで、共同研究者を探せます。興味がある方は以下URLより回答をお願いいたします。

https://ura.sec.tsukuba.ac.jp/archives/24545

すでに回答された書き込みを見る場合はこちらから   Web bulletin board.

上記リンクから見れない場合はこちらから  click here.

回答は、どなたでも見れますので、お気軽にお立ち寄りください。

 

ご自分では回答せず、回答へのコメントのみすることも可能です。

 

なお、下記日程で セッションを開催します(言語:英語のみ)。

どちらに参加いただいても構いません。

Session1/Sep.29th    16:00-18:00(JST)     ご参加はこちらから  Click here

 16:00-16:05 Opening remarks (Prof. Ohniwa)

 16:05-16:20 Introduction of Researcher Matching Project (Mr. Syogo Kurihara ,URA))

 16:20-16:50 Introduction of Posting

 16:50-17:55 Personal communication on individual tables 

 17:55-18:00 Closing remarks (Prof. Morio )

 

Session 2/ Sep. 30th    9:00-11:00(JST)        ご参加はこちらから   Click here

 9:00-9:05 Opening remarks (Prof. Ohniwa)

 9:05-9:20 Introduction of Researcher Matching Project (Mr. Syogo Kurihara ,URA))

 9:20-9:50 Introduction of Posting (TBA)

 9:50-10:55 Personal communication on individual tables 

 10:55-11:00 Closing remarks (Prof.  Morio )

 

【注意】

Remo を初めて使う方のために、下記日程で接続テストを行います。

ご自分のカメラやマイクが作動するかのご確認、使い方について、お試しください。

(推奨:Firefox, Chrome, Safari)

Test session 1/Sep. 28th  16:00-18:00 (JST)  to join     Click here 
Test session 2/ Sep. 29th  9:00-11:00 (JST)   to join      Click here 

 

 

Session No. 3-1
Title 筑波会議セッション – Perspectives on global challenges in attaining Society 5.0 and SDGs –
Date & Time 2020年9月29日(火) 14:00-16:00
Location オンライン

筑波会議2019において「Society 5.0とSDGsを見据えた社会の在り方とその実現に向けた課題」をテーマに開催された筑波研究学園内の機関によるセッションの中から5つのセッションを取り上げ、前回からの状況、特にコロナ禍を契機とした社会の変化などを考慮したフォローアップを行い、最後に、今後の社会状況への対応と筑波会議2021に対する期待などついての議論をパネルディスカッション形式で行います。

Session No. 3-2
Title 第6期科学技術・イノベーション基本計画の検討の方向性
Keywords The 6th Science and Technology and Innovation Basic Plan
Date & Time 2020年9月30日(水) 13:00-14:00
Location オンラインで実施

筑波大学・つくば市合同企画

「第6期科学技術・イノベーション基本計画」の検討の方向性について、内閣府科学技術イノベーション(統合戦略)参事官 永井 岳彦より説明し、質疑をZoomコメントでいただきそれに対して回答します。この機会に皆様の声を「第6期科学技術・イノベーション基本計画」に反映しませんか。

科学技術・イノベーションを巡る国家覇権争いが激化する状況下、SDGsの達成を含めた人類の幸福の最大化と安全・安心の確保を目指す科学技術・イノベーション政策に関する中長期計画の検討状況についてご紹介する。また、参加者からの「どのような未来を望むのか」に関する声を集め、基本計画を参加者とともに創り上げるものとします。

なお、本セッションは、日本語でZoomで開催いたします。参加登録いただいた方にZoomの接続先をご連絡いたします。

 

Session No. 4-1
Title オンライン発表について考える ~学生プレゼン及びビジュアルデザインとオンライン授業の実例~
Date & Time 2020年9月29日(火) 13:00〜16:00
Location オンラインで実施(Zoom)

TGNの今後のイベント運営に活かすために

事後アンケートのご協力をお願い致します。

https://forms.gle/QTRzgdEfe9aKqUAEA

Zoomリンクはこちら↓

https://us02web.zoom.us/j/87648245717

ミーティングID: 876 4824 5717

パスコード: 754127

新型コロナウィルスの流行によって、オンライン上での発表が求められる機会は増えました。しかし、いまだにオンライン上での発表に戸惑っているという人は少なくないのではないでしょうか。本セクションでは、学生たちによるプレゼン発表に加え、先生方のオンライン上での取り組みの紹介、パネルディスカッションなどを通して、オンライン発表のスキルを共有し、学びを深めていきます。

本セクションは2部構成となっております。

第1部では、学生たちが自らの研究分野や学習内容について、オンライン上でプレゼン発表を行います。

第2部では、筑波大学芸術系の田中佐代子先生と筑波大学システム情報系の善甫啓一先生をお招きして、プレゼンのデザイン方法やオンライン授業での取り組みを紹介していただきます。さらに、質疑応答やパネルディスカッションを通して、参加者とともにオンライン発表についての学びを深めていきます。

 

プレゼン発表をご希望の方はこちら↓

応募フォーム:https://forms.gle/8ymH7E8qUTjYSekD8(受付は終了致しました。)

 

※本セクションは日本語で行われます。

 

Session No. 5-1
Title 医学・生命科学国際共同セッション(学生発表会)
Date & Time 9月29日 12:30-16:00
Location オンラインで実施

本学生発表会は研究活動の発展と様々な研究者との交流を目的として毎年開催している。医学・ライフサイエンス分野で学んでいる筑波大学およびCiC協定校を含む海外の連携大学の大学院生がオンラインでポスター発表を行う (https://special.tgsw.tsukuba.ac.jp/session11/)。また、下記の発表者による口頭発表を行う。本セッションは、医学医療系、医学学位プログラム、ヒューマンバイオロジー学位プログラム、ニューロサイエンス学位プログラムの共催により運営する。

Session No. 5-2
Title 環境問題の解決に貢献する生物資源工学コロイド/ナノ技術の基礎と応用
Keywords バイオマスプラスチック、生物材料、セルロース、コロイド、分解性、エレクトロニクス、食資源、海洋プラスチック、ナノ材料、包装、紙、印刷、パルプ、その他関連分野
Date & Time 2020年9月30日(水) 9:00-12:10
Location 下記のS5-2(MS-teams)に跳んでください

海洋マイクロプラスチックが喫緊の環境問題として取り上げられているが、その細片は、マイクロオーダーからナノオーダーへとさらに極小化することが知られるようになった。極小化によりその比表面積は膨大になると、有害物質の表面への吸着量もまた膨大になり有害化はさらに深刻になる。この問題に対処するには、一方ではコロイド凝集現象を利用した技術により適度な大きさの凝集体を作って回収する技術を創出し、また一方では、バイオマス材料を活用し、プラスチック代替材料を開発する技術が開発されている。しかし、バイオマスプラスチックは、必ず生分解性(特に海洋生分解性)があるとは限らず、生産コストもまだ大きい状態である。紙やセルロースナノバイバーを活用した包装材料の開発も進んでいるが、耐水性や強度とリサイクル性の両立が難しい状況にある。このような海洋マイクロプラスチック解決に向けた多方面からの取り組みを報告し議論する場を提供する。

開催要項をPDFでご覧になりたい方は、TGSW2020_S5-2(3) をクリックしてください。


ポスターセッション 5-2でのご発表及びご参加のお誘い


招待講演● 日下靖之 氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所)

発表内容● 知識や研究成果の共有を目的としておりますので内容の新規性は問いません。他学会等で既発表のものを整理した発表や、関連分野・業界等の状況の報告なども歓迎します。

学術誌投稿● 優れた発表(他誌未投稿に限る)は、Colloids and Surfaces A: Physicochemical and Engineering Aspects誌[IF: 3.99](発行Elsevier)特集号への投稿原稿として推薦を予定。

発表形式
▌基調講演(ライブ配信)30分×2件程度
▌ポスター発表は、指定開始時刻に8つのミーティングルームを開始し、まず8分のライブ口頭発表又は録画による説明を共有して参加者が視聴し、その後15分質疑応答を行う。発表用共有資料は、スライド数枚を順次投影する。8セッションがパラレルで進行し、1セッションでは発表3件を、交代時間7分を挟んで順次行う。同一時間帯の発表の重なりを減らすため、半数のセッションでの発表を15分シフトさせる。デジタルポスターは9月28日(月)頃から公開する予定。

使用言語● 英語(質疑は日本語可)

各締切日目安
▌発表申込 2020年8月30日(月) Abstractをwebサイトからアップロード
▌プログラム公開 2020年9月18日(金)
▌参加登録 2020年9月30日(水)(発表者も必要)
▌ポスター原稿送信 2020年9月22日(火)
▌録画ファイル送信 2020年9月27日(日)(ライブ配信者は不要)

参加費用● 発表申込、参加登録とも無料

発表申込発表申込フォームから、メールアドレス、ポスターセッション名(下段のBioresources Engineering…を選択)、申込者の名、姓、所属(大学/部局、会社名/部署)、指導教員名(学生の場合)、発表タイトルを入力、Abstractの書式に倣い、PDFで出力して、添付して送信してください。

参加登録参加登録(発表者/視聴者とも)してください。セッションへのリンクを返信します。

ポスター原稿● タイトル、発表者名、各所属をポスター上部に入れる。他は書式指定なし。リンクからセッションに入り、“ファイル”のタブを開きPDFファイルとしてアップロードする。

録画送信● ライブ配信(発表時間に口頭説明)しない場合はスライド数枚(又はポスター)の説明の録画ファイル(8分以内)を、録画ファイル送信フォームから送信してください。

問い合わせ先● 江前敏晴まで

ポスターセッション 5-2の実施委員

セッションオーガナイザー: 江前敏晴(筑波大学生命環境系教授、生物材料工学分野)
共同オーガナイザー: マルコス ネヴェス/Marcos Antonio das NEVES(筑波大学生命環境系准教授、食資源工学分野)

Session No. 5-3
Title 生物資源と環境工学のフロンティアと持続可能性
Date & Time 2020年9月29日(火) 11:30-13:00
Location オンラインで実施(Microsoft Teams)

Session No. 6-1
Title コロイドの凝集から標榜する生命環境の科学工学
Date & Time 2020年9月29日(火) 09:20-17:10
Location オンラインで実施

現代の科学は、物質の究極の姿を追求する一方で、個々の要素間の相互作用から作り出される多様で多彩な問題に取り組んでいる。コロイド科学は後者の典型であり、その成果は工業生産のみならず、環境面の諸課題、食糧、材料、生命、医療、生活における様々な問題に還元され役だてられる。筑波大学はその前進の東京教育大学から60年以上に渡りコロイドの凝集と分散の研究を繋いでおり、理学的な学理構築と農学、工学、環境への応用展開に特徴ある実績を有する。本セッションでは、現在我々が中心的に取り組んでいる「凝集」に注目して、基礎から応用にわたる一連の研究をレビュー討議することにより、原発事故やパンデミックなどを乗り越えて次世代に展開できるエンジニアリングサイエンスが食糧生産や生物資源環境分野に存在することを例示する。

 

セッションホームページ:http://www.eng.bres.tsukuba.ac.jp/colloid/research-unit/tgsw2020engbres/

 

Session No. 6-2
Title 憲法はいかにCOVID-19に対応できるか?
Keywords COVID-19、緊急対策、憲法、個人の自由、公衆衛生
Date & Time 2020年9月29日(火) 14:30-18:00
Location オンラインで実施

COVID-19の感染拡大を受け、各国は憲法に基づき様々な緊急対策を講じている。従来、憲法規範においては、個人の自由が優先されてきた。しかしながら、COVID-19の緊急対策は、公衆衛生ならびに公共の福祉を優先し、個人の自由を制限する傾向にある。先述の点は、未曾有の状況下で、憲法のいずれの規範を優先すべきか再考する必要性を示している。以上を踏まえ、本セッションは、フランス、スイス、アメリカ合衆国、日本の専門家をまじえ、学際的な見地から新たな憲法の立法の可能性及び解釈を探る。

 

 

Session No. 6-3
Title 学際的・国際的視点からみたダイバーシティとインクルージョン:LGBTQを巡る今日的課題に焦点を当てて
Keywords Diversity and Inclusion, LGBTQ, SOGI
Date & Time 2020 年9月29日(火) 15:00-17:00
Location オンラインで実施(Zoom・事前登録制)

本セッションでは、昨今、国内外で注目を集めているLGBTQ(セクシュアル・マイノリティ当事者の総称)に焦点を当て、彼らを取り巻く今日的課題について最新の知見を共有し、解決のための具体的なアクションへと結びつけることを目指す。そのために、国内外でLGBTQに関する研究・臨床・社会活動等の第一線で活躍する若手研究者を集め、(1)それぞれが有する知見と課題を共有するセッションと、(2)そこで共有された課題について参加者も含めて解決のためのアクションを議論するセッションとの二部構成にて進行する。なお、本セッションは完全オンラインによる実施を予定しており、国内外のさまざまな地点から多様な人材が参加できるように配慮し、実施することを予定している。(人間系・体育系合同主催セッション「学際的・国際的視点からみたダイバーシティとインクルージョン:効果的な教育的アプローチに焦点をあてて」と連携して実施する。)

Session No. 6-4
Title 協調的社会問題解決のためのオープンデータ利活用基盤の挑戦
Keywords オープンデータ, 情報検索, データサイエンス, 国際比較
Date & Time 2020年9月28日(月) 21:00 - 24:00
Location オンラインで実施

世界規模の社会問題に対して各国の研究者が協調して取り組めるように,また,行政の透明性の担保や公益のために,様々なデータをオープンにすることが推進されてきている.しかしながら,多くのデータが公開されている一方で,必要なデータをうまく検索で見つけられない,適切なフォーマットで公開されていないなど,その利用については様々な課題が残されている.本セッションでは,オープンデータの利活用に焦点を当て,アメリカ,イギリス,オーストラリア,日本の4ヶ国の研究者と共に各国の現状や最新の研究事例などについて議論する.

 

公式Webサイト: https://tgsw2020.datasearch.jp/

Session No. 6-5
Title 身体機能の補完と拡張:サイバニクスとAIは人間をどう変えるか?
Keywords サイバニクス・AI・学生参加・ヒューマニクス
Date & Time 2020年12月2日(水) 16:30₋18:55
Location オンラインで実施

近年,サイバニクスやAI分野の発展に伴い,高性能な義手・義足が登場しています.MITのサイバニクス研究者であるHugh Herr氏は,義手・義足が身体障碍の克服だけでなく,人間の先天的・生理的な能力の拡張に利用できること,そのための科学的・技術的基盤がこの21世紀中に確立できることを予測しています.本セッションでは,これら次世代の義手・義足の全体像やその応用についてサイバニクスやAIの観点から議論します.

■Invited lecture & Panel Discussion

 Session 1: Cybernics
Speaker: Prof. Hideki Kadone(University of Tsukuba)

 Session 2: AI
Speaker: Prof. Christian Becker-Asano, Stuttgart Media University(Stuttgart Media University)

■Poster PDF

■卓越大学院ヒューマニクス学位プログラムWEBsite

■お問合せ
Email: horie@cs.tsukuba.ac.jp (Session organizer)
sigma@un.tsukuba.ac.jp (Humanics Program, Sigma Office)

Session No. 6-6
Title インド古典学の再発見

 本セッションは海外教育研究ユニット招致プログラム(人文社会系)による「筑波・ハンブルク若手仏教研究者ワークショップ」の第3回目である(第1回目は2018年1月ハンブルクで、第2回は2018年9月のTGSW2018で開催された)。
仏教文献研究は幅広いアプローチを包括する。一千年の時を越えて今日に伝えられた仏教という宗教文化が生み出した書物を研究する際の方法論と指針について両大学の学生と教員が共に議論する。
本セッションは、それぞれの研究するテキストに焦点を当てた学生のプレゼンテーションとそれに対する質疑応答、相互のコメントと全体の議論から構成される。

Session No. 6-7
Title 言語学とデータサイエンス
Keywords Linguistics, Big data, Data mining, language contact, Foerign language teaching
Date & Time 2020年10月8日(木)、12月10日(木)
Location Online Session

本セッションは、近年利用可能となってきた様々な種類の(大規模)データに基づいた言語研究を通して、既存の学問領域を融合した、まさに”トランスボーダー”な視点からの新たな研究領域を構築することを目的とする。今回は、特に、「名付け」や言語接触に関するテーマを中心にして、言語学、工学、情報工学の方面から文理融合を試みる。それにより、多くの未開拓分野を発掘し、その研究の出発点となる土台作りを行う。

Theme: Linguistics and Data Science in Collaboration
(言語学とデータサイエンス)

https://sites.google.com/site/tgsw2020/

 

 

Program 1 Keynote Speech
December 10, Thu. 13:30–16:30 (JST)

・Prof Takeshi Obayashi (Tohoku University)
http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/654583dd6714e56d865e4bb6434f09d6.html
・Prof Ritsuko Kikusawa (National Museum of Ethnology)
https://www.r.minpaku.ac.jp/ritsuko/
・Prof Akiko Nagano (University of Shizuoka)
https://db.u-shizuoka-ken.ac.jp/show/i-naganoakiko.html

(Three speakers will be invited for Keynote Speech and one speaker for Special Talks. Details will be announced later)

Program 2 Poster Presentation
October 8, Thu. 14:00–17:00
・Abstract Submission deadline (200-300 words): September 23, 2020

Presentations: a collection of poster PDFs and audio or video files at the site (to be announced later) for attendees to “visit” on October 7-15.
Poster Q&As: live poster Q&A sessions on Zoom for attendees to meet virtually with presenters and ask questions or give feedback on October 8.
#Detailed instruction will be announced in the middle of September.

■The scope of Poster Presentation covers but is not limited to:
1. Linguistics
– Formal Linguistics
– Cognitive Linguistics
– Corpus Linguistics
– Applied Linguistics
– Data-Driven/Based Linguistics
– Second Language Acquisition
2. e-Learning
– Collaborative Language Learning
– e-Learning
– Gamification
– Computer-Assisted Language Learning
3. Big Linguistic Data Processing
– Educational Big Data
– Textmining
– Data Mining
4. Others relevant to data-based linguistics

Chairs:
Yuichi Ono (University of Tsukuba, Faculty of Humanities and Social Sciences)
Masaharu Shimada (University of Tsukuba, Faculty of Humanities and Social Sciences)

 

Session No. 6-8
Title The 6th South East Asia Collaborative Symposium on Energy Materials (SACSEM6)
Date & Time 2020年11月24日-25日

本シンポジウムは、東南アジアの諸大学とつくば地区研究機関との研究交流、共同研究および交換学生の活動を促進することを目的としており、特に、太陽電池、燃料電池触媒、バッテリー、光機能材料などエネルギー・環境材料に焦点を当てている。

 

 ■プログラム(11月24日)  

 

 

 ■プログラム(11月25日)

Session No. 6-9
Title 持続可能なエネルギーの未来のための革新的な材料とシステム
Date & Time 2020年9月29日(火) 17:00~19:45 (JST)
Location オンライン

環境問題を念頭に置きながら、将来のエネルギー問題の課題に対処するには、太陽電池、熱電デバイス、充電式バッテリー、太陽光利用燃料電池用光触媒など、エネルギー生産と貯蔵デバイスの両方の技術開発が必要です。これらすべての技術は、原料の豊富さ、優位な物性、および容易な加工性等の条件を満たす持続可能で革新的、スマートな材料を用いて開発するする必要があります。本セッションでは、さまざまな革新的な材料のグリーン合成法と、太陽電池、熱電変換素子、蓄電池等デバイスへの応用について議論します。 持続可能なエネルギー社会実現のために、アジアとアフリカにおける国境を越えた研究フレームワークの拡張について意見交換します。

Session No. 6-10
Title 農業x人工知能:世界的なSociey5.0とSDGs達成に向けた食料生産の自給自足
Date & Time 2020年9月30日(水) 12:25-17:00
Location オンラインで実施(Microsoft Teams)

南アジアおよび東南アジアは世界の主要な農業拠点の一つであり、急増する人口への食糧供給を行っているが、気候変動の課題に直面している。この危機を解決するには、2050(Society 5.0 SDG 1&2)によって、国境を越えたアプローチ、バイオインフォマティクスのAI(人工知能)とBIGデータの組み合わせによって、農産物の増収を図り、漠然とした気候による農産物収穫前の損失を最小限に抑え、90億人の人口の大部分を養う持続可能な開発目標(SDG)を推進する必要がある。 本セッションの目的は、スマートIoTとAIベースの農業を通じて、干ばつと害虫の蔓延に対する遺伝的適応を含む解決方法に焦点を絞り、農業用肥料と農薬の適用を最小限に抑え、食料の安全性を確保することにある。

詳細情報:プログラムと講演者のご紹介講演スケジュールセッション紹介ビデオ(Youtube)

関連セッションホームページ:http://www.eng.bres.tsukuba.ac.jp/colloid/research-unit/tgsw2020engbres/

 

Session No. 6-11
Title 描出力-科学研究におけるアートおよびデザインの役割
Keywords Arts-Based Research, Design Thinking, Visual Methodologies, Process Philosophy
Date & Time 2020年11月21日 14:00-18:00(日本時間)
Location オンラインで実施(Zoomミーティング)ZoomのミーティングIDおよびパスコードは参加登録をされた方のみ前日に電子メールでお知らせいたします。 本公式サイトトップページの「参加登録」より本セッション(No. 6-11)を指定してお申し込みください。申し込み締め切りは11/17(火)です。 ※申し込み締め切りを過ぎると公式の参加登録ができませんので、締切後の参加申し込みは本セッションに直接メールでお問い合わせください。 tgsw@geijutsu.tsukuba.ac.jp ※発表梗概集(Proceedings)はセッションタイトルをクリックして開く詳細ページ下部のResourcesからダウンロードしてください※

科学研究においては、分野を問わず描出力が求められる。本来は言語をもって事象を説明するものであるが、近年、デザイン思考、アートベースリサーチなど、芸術制作のプロセスや視覚情報を言語化するメソッドが注目されている。本セッションでは、他の研究領域との交流のなかで筑波大学芸術系が科学研究にどのように寄与できるかを追究する。

※発表梗概集(Proceedings)は本ページ下部のResourcesからダウンロードしてください※

 公式ポスター  

Keynote Lecture:Dr. Kelley WILDER (Director, Photographic History Research Centre, De Montfort University, Leicester)

“Science Photography in the Marketplace”

 

 

 

 

 

 

Timetable

14:00-14:05 General Information 

14:05-14:10  Welcome Address (video message): Prof. OHTA Kei  (Dean, Faculty of Art and Design)
14:10-14:30 Opening Talk: Gary McLEOD(University of Tsukuba)  “Canning Time: Problematizing Time Poverty with Pinhole Cameras”

Oral Session 1:Theory and Practice of Design (Chair: Prof.Gary McLEOD)
14:35-14:50  Nanxin SONG,Haoye HU, KOYAMA Shinichi (University of Tsukuba) “Analysis of Emotional Responses to Dot Patterns Using Physiological Measurement”
14:50-15:05  Tun-Hsueh CHAN, Nick VASILJEVIC(Shih Chien University) “Ways to Include Taiwan’s Aboriginal Culture into Wristwatch Designs and Branding”
15:05-15:20 Cheng Tung YI, Chun-Ching CHEN(National Taipei University of Technology) “Categorizing Robot Appearance Attributes by Way of an Experimental Research Design”

■Lightning Talk(Chair:Prof. YAMANAKA Toshimasa )
15:25-15:35 MAEDA Moe ,YAMAMOTO Sari , ITOH Makoto , Zhangyijing CHEN(University of Tsukuba) “Sign Planning for Pedestrians and Autonomous Vehicles: Design for a Next Generation Road Environment”
15:35-15:45 Marina BANTIOU(Ionian University) “The Visual Arts as Means of Teaching History of World Wars I & II”

■Oral Session 2:History and Theory of Art(Chair: Prof. OSADA Toshihiro)
15:50-16:05 FUKUMOTO Kaori (Kwansei-Gakuin University) “Visualization of Myth: The Mythical Representation of the Birth Pithos”
16:05-16:20 MURAI Hiromu  (University of Tsukuba)”Hercules Segers’ Techniques of Printmaking and Their Purposes”
16:20-16:35 Duncan WOOLDRIDGE(University of the Arts London –Camberwell College of Arts) “Knowing and Not-Knowing: The Photograph as Experiment in Marina Gadonneix’s Phénomènes”

■■Keynote Lecture

16:40-18:00 Dr.Kelley WILDER(De Montfort University) “Science Photography in the Marketplace”

 

 

Session organizer:HAYASHI Michiko (Faculty of Art & Design, University of Tsukuba) , Gary McLEOD(Faculty of Art & Design, University of Tsukuba)

Session No. 6-12
Title COVID-19危機を一緒に考え挑む仲間に逢うワークショップ
Keywords lockdown, economical crisis, telework, new normal
Date & Time 2020年12月3日(木) 13:00-15:00
Location オンラインで実施

「筑波大学新型コロナウイルス緊急対策に関する研究⽀援プログラム」が4月の内にスタートしました。そこでは、身体の健康、心理問題、行動様式の国際的違い、学校閉鎖、新薬の設計のみならず、芸術活動の生き残りに至るまで、あらゆる分野の研究者が研究を開始しています。このプログラムは数多の研究分野を含む大学という存在の価値を証明している言えます。このセッションは、このプログラムの研究者を招いて各プロジェクトの研究内容を簡潔に説明頂きます。どなたでも自由に参加頂き、それら研究者と話すことが出来ます。このセッションが、参加者同士の化学反応(共同研究など)を起こすきっかけになることを期待しています。

 

COVID-19危機を一緒に考え挑む仲間に逢うワークショップ 

プログラム

(12:45 Zoom 入室開始)

13:00

オープニング 筑波大学 木越英夫 副学長・理事(研究担当)

13:05-13:25

  3人のプロジェクトリーダー20 minセッション(パラレル)

13:30-14:00

  1 minフラッシュトーク(当日参加のプロジェクトリーダー全員)

14:10-15:00

  情報交換会

15:00

  クロージング

 

  • 参加方法

登壇者以外の参加者は参加登録先着20名に限定します。

「参加登録はこちら」のリンク先のフォームからお申込みください。

参加方法については、後日メールでお知らせいたします。

参加登録はこちら

 

  • プロジェクトウェブサイト

https://www.osi.tsukuba.ac.jp/fight_covid19/

 

Session No. 7-1
Title 多様性のある政治的代表に向けて:ジェンダー・障碍者・エスニシティの平等
Keywords inequaity, political representative, gender, the disabled, ethnicity
Date & Time 2020年9月18日(金)~2020年10月18日(日)
Location オンラインで実施

持続可能な開発目標(SDGs)においては、誰も取り残さない社会が目指されている。そのためには、多様な人々の声が平等に政治に反映されるシステムを構築する必要がある。そこでこのポスターセッションでは、ジェンダー、障碍者、エスニシティに注目し、人々の政治への利益表出の平等性を検証するとともに、残された課題にどのように取り組むべきかを議論する。

Session No. 7-2
Title ”つくばの社工”:6年間の成果とこれから
Keywords Policy and Planning Sciences, Research, Education
Date & Time 2020年9月18日(金)~2020年10月18日(日)
Location オンラインで実施

全学に先立つ2014年から学位プログラム化してきた”つくばの社工”は,数理的アプローチを基盤としながら様々な社会課題に資するソリューションやサービスを創造するための研究を蓄積してきた.本セッションでは,”つくばの社工”を形成する各研究室の取り組みとその成果を紹介し,参加者との対話のなかから,将来の研究,教育の発展方向を探る。

Session No. 7-3
Title 証拠に基づく犯罪対策に向けた実証研究の展開
Keywords Crime, Empirical studies, Evidence-based crime prevention
Date & Time 2020年9月18日(金)~2020年10月18日(日)
Location オンラインで実施

証拠に基づく政策づくりへの機運が高まる中,犯罪対策においても,政策のベースとなる実証的研究の蓄積が求められている.これに対し,近年,警察や自治体との共同研究や,犯罪オープンデータを用いた研究が行われ,実務からの要請と研究の蓄積のギャップは少しずつ埋まりつつある.本セッションでは,犯罪を巡る実証研究を紹介し,将来の研究の発展方向について聴衆と議論する.

Session No. 7-4
Title COVID-19 パンデミック:人間科学の貢献と今後の展望
Keywords Coronavirus, Social Behavior, Diversity and Inclusion, Stress, Anxiety
Date & Time 2020年9月18日(金)~2020年10月18日(日)
Location オンラインで実施

新型コロナ感染症(COVID-19)パンデミックにより、我々の生活が大きく変化した。この数ヶ月間、我々はsocial distanceを確保し、stay homeを求められてきた。このような状況下では、外国籍の人々や学生、高齢者、障害者、性的マイノリティなどを含めた教育や生活の確保など、“diversity and inclusion”に関連した様々な課題、さらには、在宅学習、勤務などの社会生活の制限に伴う不安や攻撃性の亢進、オンライン学習や会議から受けるストレス、などの現代社会に特有の問題が顕在化してきた。人間系が推進している研究は、これらの課題に対して多様かつ多大な貢献できるものと期待される。本セッションでは、COVID-19に関連して現在、進行中の研究成果および今後取り組むべき研究課題について、様々な立場からの発表を行う。

Session No. 7-5
Title スポーツの将来-倫理シリーズ
Keywords technology, Cybathlon, Swiss, Olympics, Paralympics
Date & Time 2020年9月18日(金)~2020年10月18日(日)
Location オンラインで実施

新しい技術は、根本的な変革をもたらす可能性をもつ。最新のテクノロジーをスポーツに応用した、新たな競技大会も生まれている――スイス発のサイバスロンは障がいのある競技者が技術の力を借りて、課題を克服する国際大会だ。スポーツに新しい技術を持ち込むことは、倫理的な問いを生む。そのためアスリート自身、技術を提供する企業、スポーツ連盟や大衆といった主だった利害関係者による議論が求められる。オリンピック・パラリンピックにあわせて、こうした関係者との倫理に関する対話を促し、スポーツに技術を採用する際の倫理についての日=スイス宣言を起草し、公表することを目指す。

Session No. 7-6
Title 世界の最新スポーツ科学・事情~新型コロナウィルスの難局の中で~
Keywords Olympic, Paralympics, Physical Education, Sport sciences, Sport Clubs
Date & Time 2020年9月18日(金)~2020年10月18日(日)
Location オンラインで実施

東京2020のオリンピックとパラリンピック大会は延期され、スポーツの世界、専門家、学問に大きな影響が及んでいます。現代のオリンピック史における最初の延期に加えて、Covid-19 の発生は、プロのサッカーリーグや海外のメジャーリーグの開会、とりわけ日本における伝統的な相撲大会にまで悪影響を及ぼしました。こうした状況を背景に、スポーツ組織、チーム、アスリート、学生らは、これらの困難を克服するために懸命に取り組んでいます。TIASと体育センターの合同セッションでは、スポーツ分野の最新の研究テーマや関心事、スポーツ研究の動向、筑波大学の体育センターやスポーツクラブ活動への対応などをさまざまな角度から検討し、発表します。

Session No. 7-7
Title スポーツ国際開発における地球規模課題の解決策~教育から開発~
Keywords Sport, development, education, global issues, diversities
Date & Time 2020年9月18日(金)~2020年10月18日(日)
Location オンラインで実施

国際開発の現場では、先進国主導から開発途上国主体の開発援助が進み、先進国自体でも開発、発展の必要性が求められる時代になった。地球温暖化やそれに伴う大規模災害の増加、グローバル化による移民の問題などがその実例である。昨今のCOVID-19の流行も、先進国において様々な問題を引き起こしている。昨年度の筑波会議におけるIDSのセッションでは、こうした地球規模課題の解決に、スポーツを通じた国際開発分野も貢献できる可能性があることが示された。今年度のポスター発表では、それに関連した最新の研究と実例を発表する。例えば、米国では、小学校の体育学習において,教師が直面する英語学習者への教育実践について検討。グローバル化が進む中で体育においても求められている変化を考察した結果について公表する。

Session No. 7-8
Title コロナ禍のアート&デザイン:地球規模課題に対する芸術の役割
Keywords Covid-19, Pandemic Art, Resilience, Pop culture
Date & Time 2020年9月18日(金)~2020年10月18日(日)
Location オンラインで実施

芸術作品は、制作された時代背景や社会状況を映し出す鏡でもある。2020年、COVID-19により社会は一変した。大学に登校できない新入生は一度も顔を合わす事なく現在に至る。彼らが特殊な状況下で制作した「わたしたちの#アマビエ表現」は時代の記録となり、学生同士をつなぎ社会への貢献を示す手段となった(https://www.2020freshers-artanddesign-u-tsukuba.net/)。このセッションでは、文学、映画、フォトメディア、ポップカルチャー、漫画など様々なジャンルから作品を募集し、COVID-19をはじめとするパンデミック状態の社会を記録する芸術の意義、そして制作物を通した新たな繋がり方を提示し、レジリエンスを備える社会構築へ向けた来場者との国際的な対話の場を提供する。

    • (変更点1) 指導教員名 KOYAMA Shinichi ▷ 指導教員名 KOYAMA Shinichi and KAIJIMA Momoyo
    • (変更点2) 上記に係る作品のカテゴリー:Product design ▷ Architecture and Product Design

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Session No. 7-9
Title 図書館情報学における情報基盤研究
Keywords research data management, library as place, integrated libraries, idea store, user recommendation
Date & Time 2020年9月18日(金)~2020年10月18日(日)
Location オンラインで実施

“QSランキング Library & Information Management部門33位,iSchool 加盟校である本校では先進的な図書館情報学研究を積極的にを進めています.
今回はその中から情報基盤がもたらす様々な側面に関する研究として,研究データ利活用のための基盤サービス,場としての図書館の役割,公共図書館評価のためのモデル,社会的排除者への情報提供,オンライン空間での興味情報の共有についての成果を披露します.”

本ポスターセッションは,サイト上のポスター掲示とZoomによるQ/Aセッションで構成されています.
ポスターの閲覧とZoomセッションへの参加に際しましては,本サイトのこちらよりご登録をお願いいたします.

セッションへのリンクはご登録いただいた皆様にeメールにて送付させて頂きます.

ポスターの閲覧期間は9/18-10/18です.

Zoomセッションのスケジュールは以下になります.
1. 9/24 開始 Tokyo 17:00/Denmark 9:00/London 10:00 (所要時間1.5時間)
2. 9/30 開始 Tokyo 9:00/Pittsburgh(EDT) 20:00/Kansas(CDT) 19:00 (所要時間1.5時間)
1.と2.の内容は同じです.

本セッションの詳細は,こちらをご参照願います.

TGSW2020 Digital Poster Session by LIMS

Session No. 7-10
Title 中央アジアにおける文化とアイデンティティ
Keywords Central Asia, National identity, film study, popular music, dialect map
Date & Time 2020年9月18日(金)~2020年10月18日(日)
Location オンラインで実施

日本財団中央アジア・日本人材育成プロジェクトの異なる領域を専門とする3人が、それぞれの視点から発表を行う。オーガナイザーの梶山はキルギスとカザフスタンで製作されている現地語映画を分析することで、両国のナショナル・アイデンティティの比較分析を行う。研究員のインセバエヴァもまたカザフスタンのナショナル・アイデンティティに関して、同国のポピュラー音楽分析を通して検討する。もう一人の研究員グロマリエフは、中央アジア地域に広く居住するワヒー人を対象とした現地調査を行った結果に基づき、作成した方言地図に関する報告をする。本セッションは、中央アジアの豊かなで多様な文化を提示することが狙いである。

Session No. 7-11
Title 医学・生命科学国際共同セッション(学生発表会)

※「5 ポスターセッション」の「 5-1 医学・生命科学国際共同セッション(学生発表会)」と同一のセッションになります