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5-2

環境問題の解決に貢献する生物資源工学コロイド/ナノ技術の基礎と応用

Session No. 5-2
Title 環境問題の解決に貢献する生物資源工学コロイド/ナノ技術の基礎と応用
Session organizer 江前 敏晴
Date & Time 2020年9月30日(水) 9:00-12:10
Location 下記のS5-2(MS-teams)に跳んでください
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Recorded video
 (available or not/ link)
準備中

海洋マイクロプラスチックが喫緊の環境問題として取り上げられているが、その細片は、マイクロオーダーからナノオーダーへとさらに極小化することが知られるようになった。極小化によりその比表面積は膨大になると、有害物質の表面への吸着量もまた膨大になり有害化はさらに深刻になる。この問題に対処するには、一方ではコロイド凝集現象を利用した技術により適度な大きさの凝集体を作って回収する技術を創出し、また一方では、バイオマス材料を活用し、プラスチック代替材料を開発する技術が開発されている。しかし、バイオマスプラスチックは、必ず生分解性(特に海洋生分解性)があるとは限らず、生産コストもまだ大きい状態である。紙やセルロースナノバイバーを活用した包装材料の開発も進んでいるが、耐水性や強度とリサイクル性の両立が難しい状況にある。このような海洋マイクロプラスチック解決に向けた多方面からの取り組みを報告し議論する場を提供する。

開催要項をPDFでご覧になりたい方は、TGSW2020_S5-2(3) をクリックしてください。


ポスターセッション 5-2でのご発表及びご参加のお誘い


招待講演● 日下靖之 氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所)

発表内容● 知識や研究成果の共有を目的としておりますので内容の新規性は問いません。他学会等で既発表のものを整理した発表や、関連分野・業界等の状況の報告なども歓迎します。

学術誌投稿● 優れた発表(他誌未投稿に限る)は、Colloids and Surfaces A: Physicochemical and Engineering Aspects誌[IF: 3.99](発行Elsevier)特集号への投稿原稿として推薦を予定。

発表形式
▌基調講演(ライブ配信)30分×2件程度
▌ポスター発表は、指定開始時刻に8つのミーティングルームを開始し、まず8分のライブ口頭発表又は録画による説明を共有して参加者が視聴し、その後15分質疑応答を行う。発表用共有資料は、スライド数枚を順次投影する。8セッションがパラレルで進行し、1セッションでは発表3件を、交代時間7分を挟んで順次行う。同一時間帯の発表の重なりを減らすため、半数のセッションでの発表を15分シフトさせる。デジタルポスターは9月28日(月)頃から公開する予定。

使用言語● 英語(質疑は日本語可)

各締切日目安
▌発表申込 2020年8月30日(月) Abstractをwebサイトからアップロード
▌プログラム公開 2020年9月18日(金)
▌参加登録 2020年9月30日(水)(発表者も必要)
▌ポスター原稿送信 2020年9月22日(火)
▌録画ファイル送信 2020年9月27日(日)(ライブ配信者は不要)

参加費用● 発表申込、参加登録とも無料

発表申込発表申込フォームから、メールアドレス、ポスターセッション名(下段のBioresources Engineering…を選択)、申込者の名、姓、所属(大学/部局、会社名/部署)、指導教員名(学生の場合)、発表タイトルを入力、Abstractの書式に倣い、PDFで出力して、添付して送信してください。

参加登録参加登録(発表者/視聴者とも)してください。セッションへのリンクを返信します。

ポスター原稿● タイトル、発表者名、各所属をポスター上部に入れる。他は書式指定なし。リンクからセッションに入り、“ファイル”のタブを開きPDFファイルとしてアップロードする。

録画送信● ライブ配信(発表時間に口頭説明)しない場合はスライド数枚(又はポスター)の説明の録画ファイル(8分以内)を、録画ファイル送信フォームから送信してください。

問い合わせ先● 江前敏晴まで

ポスターセッション 5-2の実施委員

セッションオーガナイザー: 江前敏晴(筑波大学生命環境系教授、生物材料工学分野)
共同オーガナイザー: マルコス ネヴェス/Marcos Antonio das NEVES(筑波大学生命環境系准教授、食資源工学分野)

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