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4-7

ノーマリティ5.0:アートとデザインによる適応と表現の形

Session No. 4-7
Title ノーマリティ5.0:アートとデザインによる適応と表現の形
Session organizer マクラウド ギャリー(筑波大学 芸術系)
Date & Time 9月11日 ( 土 ) 13時00分~18時00分
Location オンライン(Zoom)
Live stream 登録者に個別に案内

あらゆる分野と同様に、アートとデザインもまた、Covid-19による現在進行形のパンデミックを受けて、「ニューノーマル」に適応するという課題に直面しています。「これまでのノーマル」の複雑さを認識した上で、新たなテクノロジーやトレンド、新しい情報とのバランスをとっていくことは、多くの芸術理論・実践の核心となるものです。新たな局面に適応するということは、再検討、再構築、再試行、再制定、再考、再執筆を伴いますが、過去のすべての「ノーマル」が示す教訓を無視することはできません。このセッションでは、グローバルとローカルにおける私たちの「ノーマル」について考え、制作や論考を通して、芸術がどのようにイノベーションに関与できるかを考えます。

TGSW 2021では、オンラインで基調講演と口頭発表による国際セッションを開催します。また、学生によるLightning Talkセッション(2〜3分のプレゼンテーション)も行われます。特にセッションテーマに関連したトピックに関する論文を募集していますが、アートとデザインのテーマに関連した幅広いトピックも歓迎します。抄録はすべて、当大学の教員および産業界、政府機関、その他の学術分野の外部審査員/研究者で構成される審査委員会によって審査されます。

Welcome "to" Tsukuba
13:00–13:15 開会の挨拶
13:15–13:30 テーマの紹介
Session 1: Things
13:30–13:45 Yosuke Hamada – Earthworks and Gallery System: Relationships between Michael Heizer and His Collaborators
13:45–14:00 Dr. Kirstin L. Ellsworth – Khalili Nader’s Super Adobes and Do-It-Yourself (D.I.Y.) Design for the 21st Century
14:00–14:15 Kozue Handa – Adaptation of In-person School Program for Appreciating Sculptures through Touch: a Case Study
14:15-14:30 Cheng Tung Yi – Gender differences in the degree of willingness to self-disclose robots of different anthropomorphic levels
14:30–14:45 休憩
Lightning Talks
14:45–15:30 ライトニングトーク:様々な実践者によるショートプレゼンテーション
15:30–15:45 休憩
Session 2: Tales
15:45–16:00 Makoto Komatsu – Heroes, Gods, and Ancestors. On the Images of the Nameless Ancestral Athenians in the Archaic and Classical Periods
16:00–16:15 Beverley Curran, Ph.D. – The Zeitgeist in Intersemiotic Translation: Adaptation during the Covid pandemic
16:15–16:30 Marita Ibañez – Travelling Home During a Pandemic: Digital Reconstructions of Landscapes and Memories of a Peruvian Migrant through Community Photography
16:30–16:45 N. Toros Mutlu, Ph.D. – A Place for Everything When Everything in Its Place: An Invitation to Consider the Photobooks as Autonomous Works of Art
16:45–17:00 休憩
Keynote lecture
17:00–18:00 SPACE WINDOWS: Perceptions from time propelled photographs
Ricard Martínez, Arqueologia del Punt de vista
Summary
18:00–18:30 Concluding remarks and audience reflections.

Keynote speaker: Ricard Martínez [Arqueologia del Punt de vista]

Ricard Martínez は、写真家・研究者で、Arqueologia del Punt de Vista の創設者である。彼は、過去の記録を分析することで、現在を認識することに関心を持っており、作品のほとんどは、主に過去の写真と同じアングル等で現在を撮影する「Refotography」に基づいている。また、公共空間での写真インスタレーションや、アーカイブや展示を目的とした遺跡及びコレクションの記録・デジタル化にも取り組んでいる。詳しくは、下記「Resources」参照。

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