終了したセッション
4-7
Session No. | 4-7 |
---|---|
Title | ノーマリティ5.0:アートとデザインによる適応と表現の形 |
Session organizer | マクラウド ギャリー(筑波大学 芸術系) |
Date & Time | 9月11日 ( 土 ) 13時00分~18時00分 |
Location | オンライン(Zoom) |
Live stream | 登録者に個別に案内 |
あらゆる分野と同様に、アートとデザインもまた、Covid-19による現在進行形のパンデミックを受けて、「ニューノーマル」に適応するという課題に直面しています。「これまでのノーマル」の複雑さを認識した上で、新たなテクノロジーやトレンド、新しい情報とのバランスをとっていくことは、多くの芸術理論・実践の核心となるものです。新たな局面に適応するということは、再検討、再構築、再試行、再制定、再考、再執筆を伴いますが、過去のすべての「ノーマル」が示す教訓を無視することはできません。このセッションでは、グローバルとローカルにおける私たちの「ノーマル」について考え、制作や論考を通して、芸術がどのようにイノベーションに関与できるかを考えます。 TGSW 2021では、オンラインで基調講演と口頭発表による国際セッションを開催します。また、学生によるLightning Talkセッション(2〜3分のプレゼンテーション)も行われます。特にセッションテーマに関連したトピックに関する論文を募集していますが、アートとデザインのテーマに関連した幅広いトピックも歓迎します。抄録はすべて、当大学の教員および産業界、政府機関、その他の学術分野の外部審査員/研究者で構成される審査委員会によって審査されます。 |
Keynote speaker: Ricard Martínez [Arqueologia del Punt de vista]
Ricard Martínez は、写真家・研究者で、Arqueologia del Punt de Vista の創設者である。彼は、過去の記録を分析することで、現在を認識することに関心を持っており、作品のほとんどは、主に過去の写真と同じアングル等で現在を撮影する「Refotography」に基づいている。また、公共空間での写真インスタレーションや、アーカイブや展示を目的とした遺跡及びコレクションの記録・デジタル化にも取り組んでいる。詳しくは、下記「Resources」参照。