PROGRAMS
TGSW2018 Session List(2018年8月7日現在)
カテゴリー | No. | セッションタイトル | セッション概要 | キーワード | セッションオーガナイザー | 職位・所属 | 日 | 時 | 会場 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1 | メイン企画 | 1-1 | T-PIRCシンポジウム:次世代食料システム開発による持続可能な未来に向けて | T-PIRCは、国際的な産官学連携を通してゲノム科学の社会実装を目指し、その名を冠した国際Symposiumを開催する。T-PIRC Symposium 2018では、サブセッションI:将来の食糧安全保障に向けた植物の成長可塑性の理解、サブッセッションII:農業 X ICTがつくる未来型食料生産システム、サブッセッションIII:遺伝子とフィールドをつなぐ学際的アグリゲノム科学の最前線、に絞り話題提供する。トピックスとして、次世代型食料生産システム、天然資源利用、食物安全性、経済変遷、価値連鎖を中心とし、第一級の連携大学(ボルドー大、国立台湾大、ミシガン州立大、コーネル大学)、国研(理研、JICA, JIRCAS, 農研機構、産総研)、国連(FAO等)、と共にTACTICSの国々からも参加を呼びかける。さらに関連する企業等に連携を毎年拡大し、地球規模課題を解決するための科学ベースのアプローチ発見のためのコミュニティの中心を形成する。 |
food production system, unused resources, food security, smart food system, value chain, |
江面 浩 |
生命環境系 教授 つくば機能植物イノベーション研究センター長 |
2018年09月20日 |
11:10-12:00 13:00-17:00 |
Hall 200 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1-2 | 五輪メダリスト 有森裕子さんに聞く 『スポーツと国際開発』 | SDGsの達成に向けてスポーツが果たす役割の重要性について、注目が集まっている。SDGsを掲げた「持続可能な開発のための2030アジェンダ宣言」でも、スポーツが様々な社会問題の解決に貢献しうることが言及されている。また特にトップアスリートは、その高いメディア発信力から、SDGsに対する世間の認知向上に大きな役割を果たすことが期待される。本セッションでは、こうしたことを背景に、SDGsに向けてトップアスリートが果たしうる役割について語り合うことを目的とする。 | athletes, SDGs, |
本部TGSW推進ユニットとスポーツ国際開発学共同専攻・TIASとの共同開催 | 2018年09月20日 | 11:30-12:30 | Hall 300 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1-2 | スポーツにおけるSDGsへの取り組み | スポーツを通じた開発途上国におけるSDGsへの取り組みだけでなく、米国の大学スポーツにおけるジェンダー平等を中心としたSDGsに対する先進的な事例を紹介。その上で、日本の現状との比較も試みる。筑波大学をはじめとした日本の大学組織における今後のSDGsに対する取り組みへの知見を共有し、日本のスポーツを通じた開発途上国への支援策も検討する。 | Sports, Gender, NCAA, Africa, Physical Education, |
真田 久 | 体育系 教授 | 2018年09月20日 | 14:00-17:00 | 101 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2 | 全体テーマ | 2-1 | 公衆衛生と看護におけるサステナブルケアへの挑戦 | 医学医療系保健医療学域は、公衆衛生学と看護学の研究・教育・実践をリードする研究者により構成されている。本セッションでは、アフリカの協定校から教授陣を招聘し、今日の公衆衛生と看護におけるサステナブルケアについてグローバルな視点で議論する機会を設ける。また、昨年に引き続き、大学院生・若手研究者が自身の研究計画や研究成果を発表し、協定校から招聘する教授陣・本学教授より公開の席で学際的な研究指導を受ける場を設ける。 | Sustanable care, public heath, nursing, |
竹熊 麻子 | 医学医療系 教授 | 2018年09月21日 | 14:00-17:00 | 202A | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2-2 | インクルーシブ教育は人々の行動にどのような影響をもたらすか | 途上国における経済実験から得られた結果をもとに、持続可能な開発目標4に掲げられる質の高い教育へのインクルーシブ教育の貢献可能性を探る。 | inclusive education, Experimental economics, disability, discrimination, |
ラミチャネ カマル | 教育開発国際協力研究センター 准教授 |
2018年09月21日 | 9:30-12:30 | 304 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
基調講演 |
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2-3 | Responding to Refugee Crisis and Disaster. New Approaches in the Humanities and Social Sciences | Global refugee crises and long-term disaster scenarios will be among the major challenges mankind will have to face in the coming decades. Worldwide, humanities and social sciences are developing new approaches not only to understand and find solutions for these problems, but also to promote the concepts and needs of sustainable societies and culture in higher education. This session will introduce "Integration/Migration Research", "Relational Studies in Global Crises", "Environmental Humanities" and "Applied Humanities", accompanied by individual research focusing on Fukushima and Global Refugee Crises. | Refugee Crisis, Relational Studies, Integration Studies, Humanities and Social Sciences, |
Heselhaus Herrad | 人文社会 | 2018年09月21日 | 10:00-17:00 | 402 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Responding to Refugee Crisis and Disaster Program: 10:00-10:10 Herrad Heselhaus : Introduction 10:10-10:45 Magdalena Nowicka (Humboldt University Berlin): When Migrants Help Refugees: Perspectives from Migration and Integration Studies 10:45-11:20 Keiko Sakai: (Chiba University): Searching for Relational Studies on Global Crises in order to Establish a New Paradigm of Social/Human Science for Overcoming Contemporary Global Crises 11:20-11:50 Herrad Heselhaus (Tsukuba University): Introducing Relational Studies in Literature: An Example from Syrian Refugee Literature 11:50-12:00 Discussion 12:00-13:30 Lunch Break 13:30-13:40 Herrad Heselhaus: Introduction 13:40-14:15 Franz Mauelshagen (Essen/Duisburg University): Environmental Humanities: Global Change and the Human Dimension 14:15-14:45 Abu Moges (Tsukuba University): Political Economy of Migration Policy. Perspectives from Africa 14:45-15:15 Andrée Lafontaine (Tsukuba University): Reproducing the Future. Fertility in Recent Sci Fi Films 15:15-15:25 Coffee Break 15:25-15:55 Yayoi Haraguchi (Ibaraki University): Fukushima Today. The Voiceless and Invisible Victimization 15:55-16:25 Saeko Kimura (Tsuda University): Why and How Literature after Fukushima Describes the Suppression of Freedom of Thought 16:25-17:00 Final Discussion |
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2-4 | 東南アジアにおける食品生産物流と食品安全性のためのトレーサビリティの達成 | 急速な経済発展が続く東南アジアは、世界の主要な農業拠点の一つであるとともに、自国の人々に十分な食料や栄養を供給すべき課題に直面しています。さらに、気候変動、土地利用、土壌劣化、水害、労働力不足などは、安定した農業生産を阻害する大きな問題となっています。これらの解決のためには、労働力不足解消や生産システム向上のための広範囲サプライチェーンロジスティクス、災害被害を早期に警告できる農業情報システム、災害被害軽減のためのインベントリ計画による収量予測など、国境を越えたアプローチが必要です。 本セッションでは、東南アジアの農業を対象に、気候変動、災害の防止、労働力不足を解消するためのスマート技術を考慮して、食料安全保障を達成するための最近の研究成果、課題、今後の研究方針に焦点を当てることを目的としています (SDG 1, 2 &13) 。 | Smart Mechanization, Artificial Intelligence, Big Data Analysis, Early Warning System, Yield Forecasting, |
トファエル アハメド | 生命環境系 准教授 | 2018年09月22日 | 9:00-17:00 | 303 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2-5 | 持続可能な都市開発とコミュニティ形成への挑戦 | 可能な都市開発とコミュニティの形成は、今後地球の未来を守り、人々に豊な生活をもたらすための重要課題である。持続可能なコミュニティは、人々のアイデア、人間の文化、社会の発展や経済開発を促進するハブ的な役割を担うことで、今後の持続可能な開発のための重要ファクターとなる。 持続可能な都市開発とコミュニティの形成は、様々な領域からの研究者が共同で考えなければならない課題であるが、本セッションは特に持続可能な都市開発とコミュニティの形成における政策・ガバナンス・ステークホルダーの相互作用に着目する。発表と討論により、アジア・アフリカの開発など様々な地域における可能性について考える。 | Community development, policy, governance, Asia, Europe, |
海後 宗男 | 人文社会系 教授 | 2018年09月21日 | 14:00-17:00 | 401 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
14:00 Opening Remarks by Session Moderator Muneo Kaigo (University of Tsukuba) |
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2-6 | 大気汚染の環境科学と生物影響 | 大気汚染は工業化が人類にもたらした負の遺産である。本セッションでは、国連が提唱する持続可能な社会の構築に関する地球規模課題SDGs 3, 11 & 12に焦点を合わせ、大気汚染の環境科学研究と大気汚染の解決に向けた科学的アプローチの最先端研究の現状を紹介するものである。演者は、筑波大学の海外拠点と筑波研究学園都市における研究者ネットワークを基に、筑波大学、カリフォルニア大学アーバイン校、国立環境研究所の大気科学・化学者による講演、問題提起、議論を基盤に、聴講者を含めた活発な討論を展開する。 | Air pollution, Bological effect, Black carbons, Particulate pollutants, SDGs 3, 11 & 12, |
鈴木 石根 | 生命環境系 教授 | 2018年09月22日 | 9:30-17:00 | 304 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2-8 | 中央アジアから見る「人の動き」に対応する人文研究 | 現代社会では、国を超えての人の動きの加速は激しく、かつ、多様になっている。国際化にともなって、社会組織の対応力の強化、および柔軟な受容性と、持続的開発の必要さが増している。人文社会科学分野では、移動する人の内面に関わるアイデンティティや、多文化理解力、言語(日本語)教育、社会政策の分野では、特に解決すべきに問題が多い。そこで、多言語・多文化社会である中央アジアのカザフスタン、ウズベキスタンの移民文学、移民政策、言語学、日本語教育学の研究者を招聘して、人社系の課題を論じ、中央アジア研究の深化を図る。 | policy, literature, translation, language, language education, |
小野 正樹 | 人文社会系 教授 | 2018年09月21日 | 9:30-17:00 | 201B | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2-9 | 第三回 世界遺産シンポジウム 自然と文化をつなぐ:災害とレジリエンス | 本シンポジウムは、自然と文化のリンケージに関するユネスコチェアプログラムであり、第3回アジア太平洋における遺産保護のための自然と文化のリンケージに関する人材育成ワークショップ(2018)の開幕を飾る行事として開催される。本年のテーマは、TGSWの主たるテーマである持続可能な開発目標(SDGs)に焦点を合わせ「災害とレジリエンス」とした。パートナーである国際機関の代表による講演や、国内外からの専門家による円卓会議を行い、自然・人的災害の増加に直面する昨今の自然・文化遺産の保護戦略に関する情報共有を行い、遺産コミュニティにおけるレジリエンスを強化する。 | World Heritage, Disaster Risk Management, Nature-based solutions, Resilience, SDG 11, |
吉田 正人 | 芸術系 教授 世界遺産専攻・世界文化遺産学専攻長 |
2018年09月21日 | 9:30-17:00 | Hall300 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2-11 | 経験者が語る国際機関でのグローバルキャリア 〜SDGs に向けて | 国際機関でのグローバルキャリアは、SDGs達成に直結する多種多様なチャレンジの機会を与えてくれます。本イベントでは、国連や世界銀行といった国際機関の最前線で活躍してきた3人のエキスパートが、自身の経験に基づきながら、国際機関でグローバルキャリアを 追求することの意義、醍醐味、チャレンジ、要求される能力等についてざっくばらんにお話し、会場の皆様からのご質問にお答えします。 | SDGs, global career, international organizations, |
児玉 徹 | 准教授/筑波会議・TGSW推進ユニット長 | 2018年09月21日 | 14:00-16:00 | 403 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2-12 | グローバル社会における感染症の克服に向けて | 本セッションは、SDGsの中のSDG3として位置付けられている「健康と福祉の推進」 に関連して、途上国を中心に蔓延する感染症の対策に関する最前線について多面 的に議論することを目的とする。 | infectious diseases, developing countries, advanced research and technological development, SDG 3, |
児玉 徹 | 准教授/筑波会議・TGSW推進ユニット長 | 2018年09月20日 | 14:00-16:00 | 202B | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開催日時:9月20日(木)14時〜17時 |
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3 | CiCジョイント | 3-1 | 2nd CiC Students' Workshop | ボルドー大学、国立台湾大学、マレーシア工科大学、サンパウロ大学、グルノーブル大学、筑波大学で構成されるCiC(Campus in Campus)の学生が、 Driving Sustainable Developmentのテーマに基づき研究を発表し、セッションの最後に自分たちの研究や研究成果について議論する。本セッションは、さまざまな研究分野から展望される持続可能な発展に注目する。 | CiC, transborder, Sustainable Development, |
グリシッチ イェレナ | 国際室 | 2018年09月21日 | 9:30-17:00 | 404 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
09:30-09:40 Opening remarks: Prof. Teruo Higashi, Specially Appointed Professor for CiC, Office of Global Initiatives, University of Tsukuba |
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3-2 | 学生発表会(口頭発表、医学・生物分野) (Oral) | 研究活動の発展と様々な研究者との交流を目的として毎年開催している学生発表会である。医学・ライフサイエンス分野で学んでいる筑波大学およびCiC協定校を含む海外の連携大学の大学院生が口頭発表を行う。本セッションは、医学医療系、生命システム医学専攻、疾患制御医学専攻、ヒューマンバイオロジー学位プログラム、感性認知脳科学専攻の共催により運営する。本セッションはポスター発表会と共同で実施する。 | Medical Science, Life Science, |
宮寺 浩子 | 医学医療系 助教 | 2018/9/20 9:30-17:00 2018/9/21 9:30-17:00 |
406 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3-3 | 国際連携食料健康科学シンポジウム : 食と健康の未来への飛躍 | 食料に関わる健康障害や生活習慣病、食料の確保問題、さらに医療費削減など社会と密接にかかわる様々な課題がある中、農学と医科学の融合、そして、その成果を社会に還元できることが求められています。本シンポジウムは昨年度発足した国際連携食料健康科学専攻の取り組みを基軸に、「食と健康に関わる地球規模課題の解決案」をテーマに発表討論を行います。 | Food, Health, Joint-degree, Taiwan, France, |
秋山 雅博 | 医学医療系 助教 | 2018年09月21日 | 9:30-12:00 | 202B | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9:30-9:35 Remarks by Program Chair Prof. Yoshito KUMAGAI (University of Tsukuba) 9:35-10:50 Introduction of Student Activity and Education at Each University Prof. Yoshito KUMAGAI (University of Tsukuba) Prof. Tsai-Kun LI (National Taiwan University) Prof. Dominique ROLIN (University of Bordeaux) 10:50-11:00 Break 11:00-11:50 Group Presentation (3 Teams) 11:50-12:00 Award and Group Photo |
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3-4 | 国境を越えた持続可能な開発目標の達成に向けて | 本セッションは、マレーシア工科大学(UTM)・筑波大学CiCおよび国際連携持続環境科学専攻を通じた連携の深化と発展を求め、研究・教育の両面における世界的なテーマとしても重要な「Sustainable Development Goals (SDGs)」に焦点を当てる。水環境技術・環境政策分野の専門家による発表を通じた先端ビジョンの共有とともに、学生の研究発表を通して、研究を介した教育を深化させ、今後の戦略的研究教育連携を発展させることを目的とする。Zaini Ujang氏 エネルギー・グリーン技術・水省事務次官(前高等教育省事務次官、前UTM学長)やYabar Helmut氏(筑波大学)ら、筑波大、マレーシア、中国の水環境技術・環境政策専門家が講演する。講演者らは、当該課題の地域特性、技術・政策、教育研究動向の最先端を紹介する。加えて、学生主体の研究成果ポスター発表を通じて、日マ両国間の重層的な連携成果を紹介する。また、セッション全体を通して、日マ間およびアジア圏の戦略的研究教育連携の発展を議論する。 | Sustainable Development Goals, Implementation, Water treatment, Bioenergy conversion, Environmental policy, |
清水 和哉 | 生命環境系 准教授 | 2018年09月22日 | 14:00-17:00 | 202A | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
14:00-14:05 Opening Remarks-Professor Maki TSUJIMURA (University of Tsukuba) 14:05-14:45 Special Keynote"Climate Action for Integrated Water Resource Management: from Sabo Structures to Water Conservation" -Professor Dato' Seri Zaini UJANG (Former Secretary General KeTTHA, Visiting Professor University of Tsukuba) 14:45-15:05"Effect of Mecoprop (RS)-MCPP on the Biological Treatment of Synthetic Wastewater in and Anaerobic Membrane Bioreactor" -Associate Professor Muhamad Ali Bin MUHAMMAD YUZIR (Malaysia Japan International Institute of Technology/Universiti Teknologi Malaysia) 15:05-15:35 Poster Presentation & Coffee Break15:35-15:55"Aerobic Granulation for Industrial Wastewater" -Associate Professor Norhayati Binti ABDULLAH (Malaysia Japan International Institute of Technology/Universiti Teknologi Malaysia) 15:55-16:15"Anaerobic Digestion for Efficient Biogas Production from Organic Waste by Integration with Thermal Gasification" -Associate Professor Gang LUO (Fudan University) 16:15-16:35"Exploring the Dissemination Mechanisms of Environmental Innovations across Developing Nations: the Role of Innovative Performance and Absorptive Capacity" -Associate Professor Helmut YABAR (University of Tsukuba) 16:40-16:55 General Discussion16:55-17:00 Closing Remarks-Dr. Shaza Eva Binti MOHAMAD (Malaysia Japan International Institute of Technology/Universiti Teknologi Malaysia)
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4 | 学園都市 | 4-1 | 持続可能な社会の実現に向けた光と分子・物質・生命科学のアンサンブル | 本セッションでは最先端の光技術を駆使した光計測、光機能材料開発、バイオフォトニクス、超分子集合体に関する研究講演会を行う。 | Optical Technology, Optical Materials, Biophotonics, Supramolecular Materials, |
山本 洋平 | 数理物質系 教授 | 2018年09月22日 | 9:30-17:00 | 202B | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9:30-11:50 Session: Molecular Assembly |
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5 | 学生企画 | 5-1 | 学生プレゼンバトル | 学生プレゼンバトルとは、学群生や院生が、自らの取り組んでいる学問または研究の魅力を異分野の学生・研究者や一般の方に向けてわかりやすく伝えるスキルを競う企画である.学問や研究は特定の学問・研究領域の学生や研究者だけのものではない。あらゆる人に,あらゆる学問や研究に触れ、たのしむ資格がある。本企画はプレゼンスキルを競い合うだけでなく、異分野の学生や研究者、一般の方とプレゼンを通してコミュニケーションする場でもある。 | Presentation, Communication across different fields, |
安藤 潤人 | システム情報工学研究科学生 | 2018年09月22日 | 14:00-17:00 | 201B | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
The room opens at 13:30. |
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6 | ポスターA | 6-1 | 学生発表会(医学・生物分野) ポスター展示 | 研究活動の発展と様々な研究者との交流を目的として毎年開催している学生発表会である。医学・ライフサイエンス分野で学んでいる筑波大学およびCiC協定校を含む海外の連携大学の大学院生がポスター発表を行う。本セッションは、医学医療系、生命システム医学専攻、疾患制御医学専攻、ヒューマンバイオロジー学位プログラム、感性認知脳科学専攻の共催により運営する。本セッションは口頭発表会と共同で実施する。 | Medical Science, Life Science, |
宮寺 浩子 | 医学医療系 助教 | 2018/9/20 9:55-17:00 2018/9/21 10:00-15:30 |
405A・405B | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7 | ポスターB | 7-1 | 材料研究に関する学生ポスター発表会(物質・材料研究機構連係大学院,エネルギー物質科学研究センター 合同) | 材料科学は,現代の工業化社会を支えるたいへん広範な学問領域です。このセッションでは,エネルギー物質科学研究センター(TREMS)と物質・材料研究機構(NIMS)連係大学院に所属する大学院生が,機能性分子,半導体,セラミクス,金属,磁性材料,超伝導体,生体材料などの材料科学に関する最新の研究成果についてポスター発表を行います。 | materials science, functional molecule, metal, superconductor, biomaterial, |
武田 良彦 | 物質・材料工学専攻 教授 専攻長 | 2018年09月20日 | 14:00-17:00 | 201A | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8 | 自由テーマA | 8-1 | Society 5.0におけるAI |
Society 5.0の実現を支える基盤技術として人工知能(AI)やデータサイエンス等の発展とその社会実装へ向けた取り組みが必要不可欠である。本セッションではAIやその周辺分野・応用分野の若手研究者や技術者が、政府や産業界の関係者とともにAI研究とその社会実装等について議論する。
使用言語:日本語(UD Talkで同時通訳実施:スクリーンに英文表示)
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AI, Society 5.0, Data Science, Social Implemenation, Education, |
二村 保徳 | システム情報系 助教 | 2018年09月20日 | 14:00-17:00 | 102 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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8-2 | 研究者への道しるべ | 若手研究者や研究者を目指す若者が減っているといわれている現状の中、本セッションではつくばエリア内外の研究機関・企業の若手研究者を中心に、研究者を目指す学生を交え、研究者としてのこれからの時代の生き方や社会との関わりについてざっくばらんに議論する。 (日本語で実施) | Young Researcher, Doctoral Course, Social Engagement, |
二村 保徳 | システム情報系 助教 | 2018年09月22日 | 9:30-12:30 | 402 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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8-3 | Bridging cultures in an academic environment: Sojourners meet interculturalists | As the world is becoming smaller, university environment is becoming more global and diverse. Tsukuba University is not an exception as one of the mission statements states: “Our university has links with countries and regions all over the world and we aim to become a university with high international reputation and influence by actively promoting world-class education and research activities and collaborative interaction.” However, mere exposure to different cultures is not enough to develop intercultural skills as intercultural development requires facilitation. This workshop facilitates discussion among the participants to share their own intercultural experiences and to learn about intercultural communication models and theories, which provide hints for successful intercultural communication. This session helps the participants to communicate and act more appropriately and effectively across cultural differences and hopes to help optimize the global academic experience at UT. | Cross-cultural adjustment, cultural competencies, intercultural communication, |
ブザス ディアナ | 生命環境系 准教授 | 2018年09月20日 | 14:00-17:00 | 303 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Program: |
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8-4 | 科学英語ワークショップ | Effective communication in both written and spoken English is an essential skill for the modern scientist. Scientists are under increasing pressure to publish in international journals and present at international conferences. This workshop, hosted by the University of Tsukuba’s Medical English Communications Center, will provide an opportunity for young scientists to learn some practical skills and receive helpful advice on how to improve their scientific English. 英語を書き、話す能力は共に現代の科学者に求められる不可欠なスキルである。 科学者には国際学術誌へ論文掲載し国際学会で発表する重圧が増している。 医学医療系MECC主催のこのワークショップでは、若い研究者向けに 的確なアドバイスを通して自らの科学英語の改善点を捉え、実践的な能力を身に付ける 機会を提供したい。 | Presentation, Scientific English, writing, publication, |
メイヤーズ トーマス | 医学医療系 | 2018年09月22日 | 14:00-17:00 | 405B | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TGSW2018Poster
Student Presentations
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8-5 | 山岳の風~強風とフェーン現象研究の最前線~ | 2016年12月に新潟県糸魚川市で強風フェーンによる大火災が発生し、又、ブランド米である新潟のコシヒカリが白穂被害に遭う等、近年フェーン等の山から吹き下ろしてくる風(山岳の風)が社会で注目されている。 一方、気象学分野では、近年のスパコンと数値モデルの発展により、フェーンや強風の新たな解釈が進んでいる。 本セッションでは、これらの風のメカニズムや、風が農業や人々の暮らしに与える影響について、最新の研究成果を議論する。 | foehn winds, downslope windstorm, extreme high tempreture, numerical weather prediction, aglicultual meteorology, |
日下 博幸 | 計算科学研究センター 教授 | 2018年09月21日 | 9:30-12:30 | 401 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9:30-9:35 Opening Speech Prof. Hiroyuki KUSAKA, University of Tsukuba |
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8-6 | 科学と特許の国際ワークショップ 一般の部(9/21)および高校生の部(9/22) | 物理、化学、医科学、生物学および農学における特許と科学の国際ワークショップです。ここでは学際的な研究発表を口頭で行います。優れた発表は閉会式で表彰します。学内外、政府研究機関などから例年100件近くの参加があり、年々大規模になっております。ヨーロッパ特許庁、本学国際産学連携本部、本学および他大学 学生を中心とした口頭発表を英語で行います。また高校生英語口頭発表の部も行います。特に本年は持続可能な社会を目指した物質工学、医学の研究発表を募集します(例:ゼロエミッション(産業廃棄物を生産過程で出さないこと)、工業製品などの再活用、これに関連するロボット, IT技術)。 | Interdiciplinary, General Science, Patent, Technology, Award, |
後藤 博正 | 数理物質科学研究科 物性・分子工学専攻 |
2018/9/21 9:00-17:00 (General) 2018/9/22 10:00-17:00 (High School) |
101,102 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
General Section 9/21 (21 Sept, 2018) 9:00- |
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8-7 | 筑波・ハンブルク若手研究者ワークショップ:いざ、仏教文献研究の海へ漕ぎ出そう! | 本セッションは海外教育研究ユニット招致プログラムによる「筑波・ハンブルク若手仏教研究者ワークショップ」の第2回目である(第1回目は2018年1月ハンブルクで開催された)。 仏教文献研究は幅広いアプローチを包括する。一千年の時を越えて今日に伝えられた仏教という宗教文化が生み出した書物を研究する際の方法論と指針について両大学の学生と教員が共に議論する。 本セッションは、それぞれの研究するテキストに焦点を当てた学生のプレゼンテーションとそれに対する質疑応答、相互のコメントと全体の議論から構成される。 | Textual studies, Buddhist studies, Young scholars, |
小坂 有弘 | 人文社会系 海外教育研究ユニット招致プログラム 博士課程 学生 |
2018年09月22日 | 9:30-12:30 | 401 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8-8 | 身体技法に着目した東アジアスポーツ科学の振興 | 脳やメンタルヘルスに対する運動効果が注目されており、とりわけ認知症予防への期待が高まっている。ヨガ、太極拳、タイマッサージなどの東洋的身体技法(Oriental Body Work:OBW)に関して、そのエッセンスとなる超低強度運動(very light intensity exercise)や姿勢、呼吸法などが脳・精神機能に及ぼす効果研究やそれに基づく簡易運動プログラム開発・普及は喫緊の課題である。本セッションでは、OBW発祥の地:中国・タイ・インドと、スポーツニューロサイエンスの基礎研究をアジアで先導する日本・韓国・台湾とのネットワーク構築を通じ、OBWや超低強度運動の効果とプログラム開発に関する統合的研究の醸成とそれを担う人材育成を目指す。 | Sports Science, Body Work, Mild Exercise, East Asia, |
征矢 英昭 | 体育系 ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センター (ARIHHP) 教授 |
2018年09月22日 | 9:30-17:00 | 406 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ワークショップ 身体技法の実践 |
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8-9 | 宇宙の進化と物質の起源 | 宇宙の歴史に関する様々な自然科学分野に渡る謎を解き明かすために、筑波大学宇宙史研究センターの4研究部門(南極天文学部門、素粒子構造研究部門、クォーク・核物質研究部門、光量子計測器開発部門)では、宇宙物理学、素粒子物理学、原子核物理学を融合し、実験的・理論的な手段・方法により協調し、宇宙史を統一的に理解するために共同研究を行っている。本セッションは、人類の知識が未だおよんでいない暗黒物質・暗黒エネルギー・暗黒銀河等の探索と、物質創成・相転移・構造発生とそれらの揺らぎ・進化・発展に関して、これまでの研究成果を互いに報告し、今後の研究計画の検討および分野を超えた議論を行う事を目的とした合同ワークショップである。セッションの構成は、各研究部門の研究分野における主要な外部研究協力者による招待講演と、各研究部門内の研究者によるこれまでの研究成果報告及び今後の研究計画に関する講演を組み合わせたものとなる予定である。 | universe, elementary particles, quark nuclear matters, antarctic astronomy, |
久野 成夫 | 筑波大学数理物質系物理学域 教授 | 2018年09月21日 | 9:30-17:00 | 303 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9:30 Kazuyuki Kanaya (Univ. of Tsukuba) Opening remark |
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8-10 | 言語教育における21世紀スキル育成を考える: CEGLOC, | 21世紀スキルを育成する言語教育(外国語教育)の焦点は、従来型の科目における能力を育てるカリキュラムから、より統合的で学際的なカリキュラムをどのように構築していくかである。本セッションでは、東南アジア教育大臣機構(SEAMEO)に所属する言語教育センターから、今年度はシンガポールのRELCとインドネシアのQITEP in Languageから、東南アジアにおける21世紀外国語教育の理念についてワークショップを行い、アジアから発信するべき教育観について議論を行う。 | 21st century skills, language teaching, CEGLOC, QITEP, RELC, |
磐崎 弘貞 、小野 雄一 | グローバルコミュニケーションセンター 教授 グローバルコミュニケーションセンター 准教授 |
2018年09月21日 | 9:30-17:00 | 201A | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■Keynote Speakers: |
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8-11 | 言語研究を接点としたデータサイエンスと産学連携の新展 | 本セッションの目的は、言語学、工学、言語教育とその関連分野の学術交流を通して、共同的な研究の可能性を探ることである。言語研究の近年の特徴は、文脈化された大量の言語データを扱うことが多いことである。つまり、これらの研究領域が融合され、まさに"トランスボーダー"な視点が研究上不可欠な視点となっている。基礎研究としての言語学からの視点と、アプリケーションや言語教育・異文化理解教育からの応用研究の視点が共有されることで、言語研究を接点にした新たな研究分野の創出と新たな産学連携の可能性を模索することができる。本セッションでは、それぞれの領域の研究者が言語関連の他の領域をに関する近年の動向を共有し、未開拓の融合型研究領域の基盤を提供したいと考えている。 | Data Science, Acamedia-Industrial Collaboration, Linguistics, |
小野 雄一 、島田 雅晴 | 人文社会系 准教授 | 2018年09月22日 | 9:30-17:00 | 201A | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Detailed Program https://sites.google.com/site/tgsw2018dasic/home |
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8-12 | 東南アジアとの生命医科学アカデミックパートナーシップ | 東南アジアとのこれまでの強いパートナーシップを越えて、新たな共同アカデミックプログラムを開発する。特に①インドネシア9大学から成るBiomedicalコンソーシアムとの長期交換留学、および②ベトナムにある筑波大学ラボなどで行ってきた各種トレーニングプログラムや研究活動の今後の展開、について、ベトナム、インドネシアの協定校・機関のリーダーらとパネルディスカッションで議論する。このような議論を参加者と共有することで、ホーチミン市筑波大学ラボの更なる活用や多くの東南アジア協定機関との共同研究・教育を動機付けることも意図するセッションである。 | Global Networking, Biomedical Research, International Training and Education, |
ホー キョン | 医学医療系 准教授 | 2018年09月21日 | 14:00-17:00 | 304 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8-13 | 持続的な成長に向けた産学連携によるイノベーションの創出 | Apple、Google、Microsoftの大成功は、米国メリーランド大学Ben Shneiderman教授の「インターフェイスデザインの8つの黄金律」に沿った製品から産まれたといわれている。本セッションでは、Ben Shneiderman教授をキーノートスピーカとしてお招きし、さらに米国メリーランド大学情報学部長のJennifer Preece教授、MIT環境ソリューション部門の産学連携ディレクターであるChristopher Nobel氏、サンディエゴのスタートアップアクセラレータ”CONNECT”の社長であるGregory McKee氏が一同に介し、「持続的な成長に向けた産学連携によるイノベーション」について議論を深める。 | Technology, Innovation, Science, Industry-University Collaboration, |
内田 史彦 | 国際産学連携本部 教授 | 2018年09月20日 | 14:00-17:00 | Hall 300 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
14:00-14:05 Opening Remarks Dr. Fumihiko Uchida University of Tsukuba |
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8-14 | 持続可能な発展のためのアートとデザイン | 筑波大学芸術系では、40年におよぶ歴史の中で多くの芸術学博士、博士(芸術学)、博士(デザイン学)、博士(感性科学)、博士(世界遺産学)が輩出し、海外の部局間交流協定校も15校を超える。本学芸術系は規模・質・多様性などさまざまな側面で世界のトップレベルにあり、Sustainable Developmentについても以前より制作・研究を通じて情報発信を続けてきた実績をもつ。本セッションでは、経済発展のめまぐるしい中国より著名な建築家である程启明氏(中国中央美術学院教授・本学修了生)による講演を行うとともに、世界に展開する芸術の研究者に対して研究発表を国際公募し、厳格な審査を行った上で口頭・ポスター発表を行う。口頭・ポスター発表は芸術学・美術・構成・デザイン・世界遺産・感性など幅広い分野より公募し、Sustainable Developmentに関する活発な議論を行う予定である。 | Art, Design, Sustainable Development, |
小山 慎一 | 芸術系 教授 | 2018年09月22日 | 10:00-16:30 | 405A | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
10:30-11:50 Keynote Lecture |
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8-15 | グローバルスタートアップシティの創造 | 世界の様々な国や地域で、経済成長の根幹に関わる政策として、新規の起業(スタートアップ)を促進する政策が実施されている。それら国や地域の中で特に注目を集めるのが、 「グローバル・スタートアップ・シティ(Global Startup City)」である。グローバル・スタートアップ・シティは、自国・自地域の起業家を育成するのみならず、国内そして海外の様々な地域から起業家を引き寄せる。それら起業家により生み出されるスタートアップ企業は、国内投資家のみならず海外投資家も引き寄せ、革新的な技術を携えながらグローバル市場に進出する。 従来、グローバル・スタートアップ・シティのモデルとして米国シリコンバレーが頻繁に語られてきた。しかし、ここにきて世界の様々な地域でグローバル・スタートアップ・シティが出現してきている。ではそうした都市の力の源にあるものは何か、その力を持続させさらに拡大させていくには何が必要なのか。日本にグローバル・スタートアップ・シティを創造するためには何が必要か。それが本イベントのテーマである。 本イベントには、国内外からの5人のエキスパートが集結。グローバル・スタートアップ・シティとしての米国シリコンバレー、グローバル・スタートアップ国家としてのイスラエル、エストニア、そしてグローバル・スタートアップ・シティを志向するする日本の都市・福岡市と近年スタートアップ推進政策に力を入れる国際的な研究学園都市・つくば市について、それぞれのビジョンや実体験に基づきながら多面的に語る。 | startup, venture, global startup city, entrepreneurship, |
児玉 徹 | 准教授/筑波会議・TGSW推進ユニット長 | 2018年09月20日 | 14:00-16:00 | 403 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8-16 | ウナギ資源の持続可能性 | 資源枯渇が叫ばれるウナギ。「このままではうな丼が食べられなくなる」と言われるが、そうした表層的な問題にとどまるものではない。ウナギ資源問題が投げかけるのは、世界各地の人々が再生可能な天然資源をいかにして持続的に利用していくか、というグローバルな地球環境問題である。 グローバル市場での取引実態、世界各地で破壊される自然環境、科学的データの蓄積と活用、科学に基づく法政策、資源保全に向けた国際協力・・・様々な視点からのアプローチを同時並行で考え、実践する必要がある。 本イベントでは、日本及び台湾を代表する3人の若手専門家(裏面参照)が、この複雑な問題について多面的に語る。そして会場の皆様との対話を通して、問題解決のための羅針盤を示していく。 | Sustainability, eel resources, traceability, SDG 14, |
児玉 徹 | 准教授/筑波会議・TGSW推進ユニット長 | 2018年09月22日 | 10:00-12:00 | 404 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8-17 | ワイン産業の持続的発展に向けて | 国内における酒類全体の消費量が減少傾向にある中、拡大傾向を見せてきた日本のワイン市場。その牽引役として今注目されるのが、日本産ぶどうのみを使って日本で醸造した「日本ワイン」である。日本ワインは、日本のワイン市場において年々そのシェアを増してきている。 では、日本ワインを軸としながら日本のワイン産業を持続的に発展させていくためには何が必要か。 元来、様々な土地で生産されるワインが成功裏に生産され流通していくためには、自然環境、技術、強力な流通網、ブランド力や、関連する種々の政策がうまくかみ合わなければならない。それら条件がかみ合わさり、消費者の志向を捉えた時、国内のみならず海外市場での競争力を携えたワインが生産されて流通し、関連するワイン業界の様々なプレーヤーが活気付き、新規のワイナリー起業も増加し、地域社会に様々な経済効果をもたらす。そのワインはやがて、国を代表するフラッグシップ産品へと成長していく。 本イベントでは、日本のワイン産業を刺激する5人のリーダーが集結。日本のワイン産業を牽引してきた山梨・長野での試みを語り、2017年に「ワイン特区」に認定されたつくば市での試みを語り、近年急成長を遂げ国際的にも注目されるニュージーランドのワイン産業からヒントを探り、「ワイナリー起業・経営」の意義・極意・推進策について語る。 そして会場の方々とのdialogueを通して、日本のワイン産業の持続的発展に向けた見取り図を示していく。 | wine, wine industry, sustainable growth, |
児玉 徹 | 准教授/筑波会議・TGSW推進ユニット長 | 2018年09月22日 | 14:00-16:00 | 404 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8-18 | Beyond the border: 私たちはダイバーシティと男女共同参画をどのように実現するのか? | SDGsの1つに掲げられているように「gender equality」は世界的な課題であり、同時に日本においても取り組まなければならない重要な課題であり続けています。特に研究分野、その中でもSTEAMにおける女性研究者/技術者や若手を取り巻く状況は構造的な問題を抱えており、組織や機関単位での解決は困難な状況です。本セッションでは、いかに研究分野での人材の多様性を確保し、イノベーション創出へとつなげていくか、国内外の著名な研究者/技術者を招き、国際的な視点からこれらの課題に対する具体的なディスカッションを行います。特に、本学の取組を始め、さまざまなグッド・プラクティスの共有を測ることを目的としています。 | Innovation, Diversity, Gender equality, STEAM, |
庄司一子、五十嵐浩也 | 庄司一子 人間系教授/学長特別補佐 五十嵐浩也 芸術系教授/DACセンター長/大学執行役員 |
2018年09月22日 | 10:00-12:00 | 202A | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
10:00 開会挨拶 庄司一子教授/学長特別補佐(筑波大学) |
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9 | 自由テーマB | 9-1 | ~微生物制御3.0に向けて~ | 野村 暢彦 | 生命環境系 教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2018年9月21日(金)9:30~12:30/ポスターセッション、14:00~17:00/国際シンポジウム |
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9-1 | 微生物制御3.0に向けて | 多様な微生物が集団を形成し、相互作用を及ぼすことで、集団としてのさまざまな機能を発揮することが明らかになりつつあります。このような微生物の集団は、環境中のさまざまな場面で私たちの生活と密接に関与しており、革新的な集団微生物の制御技術の創出が期待されています。筑波大学の微生物サスティナビリティ拠点は、本学および国内外の著名な研究者を招いて、持続的なより良い社会の構築につながりうる次世代の微生物集団制御(微生物制御3.0)を目指した様々な最先端研究に関する国際シンポジウムを開催します。 | Health, Microbes, Environment, Biological interactions, Imaging techniques, |
野村 暢彦 | 生命環境系 教授 | 2018年09月21日 | 9:30-12:30 14:00-17:00 |
202A Hall 200 |
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14:00~14:10 |